3月2日に種蒔きしてから約1ヶ月経って、サクラスミレ、シハイスミレ、ナガバノスミレサイシンが発芽してきました。発芽するまでは播いたタネが水分を吸収するため、播き床を乾かさないよう腰水(水を張った容器に鉢ごと浸して、底穴から吸水させる灌水方法)にして、霧吹きで表面に水やりをするようにしています。発芽後の腰水は根が呼吸するのに酸素不足になるため止めたほうが良いようです。これから次々と発芽してくると思いますが、なかには翌春、翌々春まで発芽しないものもあります。大切なタネは少なくとも翌春まで水やりを行います。

ナガバノスミレサイシンの発芽

シハイスミレの発芽