イチキスミレ

イチキスミレ(リュウキュウシロスミレ(2n=72)とスミレ(2n=48)の交配種)に種子ができたので取蒔きしてみました。本来不稔のものですが、突然変異で染色体数が2倍になり稔性をもったものだと思われます。6月に蒔いて1週間後に発芽し、8月の始めに定植しました。四倍体の場合、親の形質をそのまま引き継ぐものではなく、株全体が大きくなったり、葉が肉厚になったりする傾向があるようですが、育てて観察してみたいと思います。

イチキスミレ(定植後)
定植後のイチキスミレ
このイチキスミレは完全に稔性があるわけではなく、さく果ができるものとできないものがあり、種子はさく果1個について5、6個で少なく、種子の大きさはリュウキュウシロスミレよりやや大きくスミレの種子とほぼ同じ位でした。

イチキスミレ(2014-08)
現在のイチキスミレの親株
イチキスミレは「1975年に鈴木進氏が交配して育成した当初はアツバハリマスミレと呼ばれたが、その後鹿児島県市来町で見出されこの名前になった。」とある。
『すみれを楽しむ』 田淵誠也氏より

イチキスミレ(2014-03)
2014年春の開花時のイチキスミレ

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こんにちは

これは初めて目にします。
名前も聞いたことがありません。
花は可愛い色合いですね。

多摩NTの住人様

コメントありがとうございます。
イチキスミレは交配種で片親が南方のリュウキュウシロスミレのため自生地は限られます。今育てているものは人工交配種だと思われます。
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豆太郎

Author:豆太郎
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 多摩丘陵をきままに散策しています。すみれに魅せられて自分でも栽培しています。

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